Interview

社員紹介

事務

三木 なつき

安全品質部 
2017年入社(新卒採用)

  • ・2017年入社 
    営業部に配属。営業事務を担うかたわら、社内報の創刊などにも携わる。
  • ・2020年 
    産休・育休を取得。妊娠初期に体調が思わしくなかったこともあり、早い段階で産休に。
  • ・2023年 
    職場復帰。安全品質部の所属となり、安全書類の作成を担当。

コメント:今はまだ娘が小さいので、1日6時間の時短勤務をしています。
お休みの日は子どもと一緒に公園へ行き、のんびりと過ごすことが多いですね。

仕事と子育てを両立し、
女性総合職の
ロールモデルを目指したい。

  • WORKS

    仕事内容

    施工に関わる会社情報の回収・管理を一手に担う。

    建設業界の働き方改革に伴って、工事現場に週休2日制が導入され、残業時間の上限も設定される中、現場で働く施工管理職の業務量を軽減するために設置されたのが安全品質部の技術支援グループです。工事部と連携し、各種の書類作成や現場調査、測定試験の補助など、多岐にわたるサポート業務を行っています。
    私自身が主に担当しているのは、施工体制台帳と呼ばれる安全書類の作成です。工事現場では、多くの会社が協力して作業を行っており、安全かつ計画的に工事を進めていくために、施工を請け負うすべての会社の情報や工事内容、責任者・作業員の氏名、各社の関係などを把握しなければなりません。これらを一つにまとめたものを施工体制台帳といい、建設業法によって作成が義務づけられています。そのため私も、大栄電気が請け負ったすべての案件について、下請けの協力会社に必要書類への記入を依頼。記載内容に不備があった場合には是正を促して、包括的な情報管理を行っています。
    施工体制台帳の作成は、着工前の準備として必要不可欠なプロセスです。業務では多くの個人情報を扱いますし、元請会社によっては提出を求められる書類内容やフォーマットが異なるケースもあるので、つねに細心の注意を払わなければなりません。さらに近年では、顔認証システムが導入されている現場も多く、作業員の登録が済んでいなければ、現場に入れないといった事態も起こり得ます。確実性とともにスピード感が要求される仕事ですが、下請けの方々が予定通りに現場へ入場し、スムーズに作業に取り掛かれる体制を構築できた際には、自身の責任を果たせたことに大きな安堵感とやりがいを覚えます。

  • EPISODE

    仕事での体験談

    女性の目線で、快適なオフィス環境の整備を実現。

    私は大栄電気に入社以来、自ら描いた構想をかたちにする喜びを何度も経験してきました。営業部時代には社内報の創刊を企画・実行しましたし、本社7階のリニューアルプロジェクトにも携わりました。
    後者のリニューアルプロジェクトは、女性活躍推進の一環として、従来は喫煙室兼休憩室に利用されていた7階フロアの約半分を、女性がくつろげるスペースに生まれ変わらせるという内容で、2020年の初頭から、女性社員5名がチームを組んで話し合いをスタート。「空間をどんな風に利用するか」のコンセプトづくりに始まって、室内のレイアウト、椅子やテーブルなどの什器デザイン、壁紙、ドアの色まで検討を重ねました。メンバーの気持ちが前のめりだったこともあり、特に什器選びでは「よりお洒落で機能的なものを」と議論が白熱し、最終的にはショールームまで足を運んでインテリアを選び抜きました。私たちのこだわりを詰め込んだ7階は今、女性用の化粧室が増えて、きれいな更衣室も完備。空間にゆとりをもたせたメインのカフェスペースは、女性だけでなく男性社員や役員にも好評です。多くの皆さんに利用してもらえているのは、本当に嬉しいですね。本社ビルではその後、2階~6階のオフィス什器の入れ替えも行われ、快適な職場環境が実現しています。

  • TRY&FUTURE

    将来の抱負

    女性の活躍が進む大栄電気で、今後は管理職も視野に。

    オフィス環境の整備がちょうど一息ついた頃、第一子を妊娠した私は産休・育休を取得。約2年半の休業を経て職場に復帰しました。休業期間が通常よりも長かったのは、妊娠初期からつわりがひどく、もともと貧血でもあったため、上司の配慮で早い時期に産休を取らせてもらえたからでした。現在は時短勤務制度を利用して働いており、子どもが急に熱を出した時なども快く早退させていただいています。看護休暇も取得しやすく、非常に理解のある職場に感謝しています。今のところは子どもが小さく、仕事時間に制約がある状態ですが、これからもワークライフバランスを維持しつつ、自分にできる貢献の幅を広げていきたいと思います。女性総合職として後につづく人たちのロールモデルとなれるよう努め、将来的には管理職へのキャリアアップも目指していければ、と考えています。
    女性の活躍推進に伴って、大栄電気では近年、女性社員の数が増えています。事務系の部署はもちろん、営業や施工管理の第一線で活躍している女性もいますので、これから入社する皆さんも、性別問わず、自分のやりたい仕事にチャレンジしていけるはずです。また、 大栄電気は社員同士のコミュニケーションも活発です。若手社員は先輩方に技術や知識を学び、先輩は若手からIT知識を学ぶといったかたちで、温故知新の情報共有がうまく噛み合っています。分からないことを質問すれば0から100まで教えてくれる温かな社風も、新しく入る皆さんの力になると思います。