Interview

社員紹介

施工管理

辻 優香

工事三部 
2022年入社(キャリア採用)

  • ・2022年入社 
    工事三部に配属。施工管理職として、さまざまな建物の新築・改修工事に携わる。

コメント:前職ではプラントの施工管理に従事。大栄電気では念願だった建物の建設に
携わることができています。休日は友人と出かけたりしてリフレッシュしています。

使う人のためになる創意工夫が、
モチベーションにつながっている。

  • WORKS

    仕事内容

    晴海で展開されている大規模プロジェクトに参画。

    大栄電気に転職して以来、施工管理を担当する工事三部の一員として、税務署の新築工事や、学校・商業ビルの改修工事に携わってきました。現在は、中央区晴海特別出張所の建設工事に参画しています。この特別出張所は、東京オリンピックの大会期間中に使用されていた施設跡地に造られる延床面積12,000㎡超の複合施設です。地下1階・地上6階の建物に、区の特別出張所、認定子ども園、おとしより相談センター、図書館などが設けられる計画となっています。晴海地区の新たな街づくりの一端を担う大規模プロジェクトであるため、大栄電気からは所長以下7名が現場に入ることに。若手の私もその中で、施工図面の作成などに携わってきました。今は施工図をもとにして、電気設備工事に必要な材料や機器の手配を行い、協力会社の作業員の方々に指示を出しています。限られた期間の中で滞りなく工事を進めていくためには、段取りが大切。建設工事全体の進捗状況を確認し、先の動きを読みながら工事を指揮しています。
    晴海特別出張所の建設に従事する人は、塗装や鉄骨、衛生設備など、電気以外の工事も含めると、100名をゆうに超える規模になります。これらの工事の進捗は相互に影響しあうので、それぞれの人の担当業務を把握したうえで、調整を図っていくことが欠かせません。そのためにも基本的なことではありますが、笑顔や挨拶、分かりやすい話し方などを心がけ、相手の立場に立って物事を考えながら人間関係を築くように努めています。

  • EPISODE

    仕事での経験談

    異分野に飛び込んで、失敗からも学んできた。

    前職では、人材派遣会社の社員として石油化学プラントの施工管理をしていました。大栄電気は2社目の派遣先であり、業務を約1年経験した後に入社を勧めていただいて、現在に至っています。「もの」をつくる装置ではなく、「人」が利用する建物の建設に携わりたいと考えていた私にとって、大栄電気での施工管理はまさに希望通りの仕事でした。
    とはいえ、プラントと電気設備は別分野。初めの頃は知見が殆どない状態だったため、上司や先輩、作業員の方々に積極的に質問しつつ、懸命に知識を積み上げてきました。また、工事に使う器具や材料は、似たようなものが何種類もあることに戸惑って…。作業員の方が使用するOAタップの発注ミスをしてしまったことがありました。工事現場用と一般用では、差込口の形状が違ったのです。この時は、急ぎ商品交換をしてもらい事なきを得ましたが、返品がきかない場合はコストに影響を及ぼしますし、ものによっては作業員が仕事に取り掛かれなくなり、工期の遅れを招く恐れもあります。「小さな器具一つでも確認を怠ることができない」と再認識した出来事でした。
    もう一つ、学びになったと思うのは、入社2年目に受講した「時間の使い方研修」です。それまでは、現場に出る時間と、事務所で図面作成をする時間、材料発注をする時間をうまく配分できずにいた私ですが、研修を通じて無駄のない効率的な時間の使い方を学習したことで、残業時間も大幅に削減できています。

  • TRY&FUTURE

    将来の抱負

    臨機応変かつスマートに現場を取り仕切れる存在へ。

    仕事でやりがいに感じるのは、「電気設備をどのように配置すれば使い勝手が良くなるか」など、自らの意思で考えて提案した内容がお客様に評価されることです。現在進行中のプロジェクトでも、各部屋の用途や利用者層を勘案し、コンセントの取付け位置と種類を提案する際は使う人をイメージすると、さまざまなアイデアが浮かぶもの。とりわけ晴海特別出張所は、子どもから高齢者まで幅広い世代の方にご利用いただく建物であり、人々のために創意工夫を凝らせることが、大きなモチベーションになっています。今はまだ年次が浅く、一人では判断できないことが多々ありますが、これからも一つひとつの経験を糧にしながら臨機応変な判断力や提案力を身につけて、スマートに現場を切り盛りできるようになりたいと考えています。
    大栄電気は社員の誰もが親しみやすく、アットホームな雰囲気のある会社です。中途入社した社員でも疎外感を感じるようなことはなく、自然な形で職場に溶け込むことができます。また、若手社員にも一定の裁量が与えられるので、のびのびと仕事ができますし、その逆に、放っておかれることもありません。先輩や上司は自分自身が忙しいにも関わらず、若手メンバーにしっかりと目を配り、要所要所で気づきを与えてくれるところも、大栄電気の魅力だと感じています。