Interview

社員紹介

営業

久保橋 亮

営業部 
2006年入社(キャリア採用)

  • ・2006年入社 
    管理部に配属。経理として出納業務などに携わったほか、総務も経験。
  • ・2007年 
    営業部に異動。施主やゼネコン、官公庁からの受注活動に励む。
  • ・2020年 
    営業部営業2課の課長に昇格し、プレイングマネージャーとして活躍中。

コメント:ビジネスホテルと社会保険労務士事務所勤務を経て、大栄電気に入社しました。
この会社は福利厚生が充実しているのも魅力。今年は家族で保養所を利用する予定です。

ストーリーを描いて人を動かす。
手腕が問われるところに醍醐味がある。

  • WORKS

    仕事内容

    真摯な対応をモットーに、お客様と信頼関係を築く。

    営業2課の課長として、部下の仕事の指導・支援を行いながら、私自身も一人のプレイヤーとして、官公庁の入札業務や、施主・ゼネコンが発注する建設案件の受注活動をしています。案件の受注に向けた私たちの営業活動は、担当先を訪問し、地道な働きかけを通じて、いつ頃、どのようなプロジェクトが動き出すかの情報を得ることに始まります。情報収集のベースとなるのはお客様との信頼関係です。これは一朝一夕に構築できるものではありませんので、私個人としては頻度高く客先に足を運ぶとともに、真摯な態度でお客様に対応し、見積などの提出期限は必ず守ることを心がけてきました。そして工事が着工した後も、節目節目で現場に顔を出し、ゼネコンの設備担当の方や当社の施工管理者と情報共有を行って、円滑な工事の進捗をサポートしています。
    私たち営業は、一つひとつの案件を追いかける際に、「どんなプロセスを踏んで進めるか」のストーリーを描きます。もちろん一人でできる仕事量には限りがあるため、社内・社外のさまざまな人に協力してもらえるよう調整を図ります。自分の描いた流れに沿って周りを動かすことには毎回とても神経を使いますし、思い通りにいかないこともしばしばです。電気設備工事の営業は、人を巻き込み動かす手腕や戦略性が試される高度な仕事だと感じますが、それだからこそ、チームが思い通りに機能して成果に結びついた時の達成感はひとしおです。

  • EPISODE

    仕事での経験談

    顧客についての深い理解が成果を生んだ。

    営業になって2年が経ち、自分なりのやり方を掴みかけていた頃、当社と長年おつきあいのあったお客様からご相談を受けました。「非常用発電設備の経年劣化が進んできたので、メンテナンス工事をしたい」という内容でした。非常用電源は、電力会社からの電力供給が途絶えた時でも業務を継続しなければならないお客様にとって、極めて重要な設備となります。社会的にも責任の重い案件で、相談を受けた直後は、どのように準備をすればいいのか考えあぐねていましたが、上司から「自分の思う通りにやってごらん」と後押しされて、迷いが晴れました。まずは発電機メーカーに協力を仰ぐことを決め、設計部とも密に連携。現地調査にも自ら出向き、発電機の設置場所や設置後の運用方法に関してもお客様と打ち合わせを重ねました。顧客の業務や要望を深く理解していたことが、他社との差別化につながったのでしょう。無事に案件を受注し、「一人前になったね」と上司に言ってもらえた時の感動は、今でも忘れられません。
    人は誰でも褒められれば嬉しいし、モチベーションが上がります。自分が管理職となった現在も、この時の上司にならい、部下が仕事をしっかりと行えた時には、きちんと褒める。頑張ってくれた時には、感謝の言葉を伝えることを心がけ、人に認められる嬉しさを感じてもらいたいと考えています。また、課のメンバーに指示を出す際も、一方的な押し付けになってしまわないよう、自分が先頭に立ってやって見せてから、周囲の行動を促すことを意識しています。

  • CULTURE

    大栄電気の職場環境

    部署の垣根を超えて協力し、難局を乗り越えていく精神。

    営業として今後手がけてみたいのは、テーマパークやアミューズメント施設です。当社にとっての新領域となるこれらの案件を受注して工事を進め、「大栄電気のみんなが形にしてくれたんだよ」と子どもに自慢したいですね。
    遡れば15年あまり前、私が大栄電気に入社したのは、空調業界大手の新菱冷熱工業を母体としている安定感や、労働環境の良さが決め手でした。そして営業職に就いてからは、歴代の先輩方が顧客との間に築き上げてきた強固な取引関係が財産となり、私たちの活動を支えてくれているのを実感します。大栄電気は、人とのつながりを非常に大切にする会社です。お客様や協力会社の方々との関係性だけでなく、社内においても、みんなが横のつながりを大事にしていて、チームワークがとても良い。たとえば、工事の遅延が生じそうな場面では、部署の垣根を超えて応援体制を取り、「何とか現場を終わらせる」というスピリッツがあります。トラブルは起きないことが一番ですが、この先も都心部や関西圏を中心に建設ラッシュが続くと予想される中、社員が一丸となって事に当たれるカルチャーも、大栄電気ならではの強みになると考えています。
    就職活動は自分の人生を決める大切な分岐点です。OB訪問なども行って、各社の職場環境を見極めながら、妥協せず、自分が本当にやりたいことや、入りたい企業を選んでください。会社の中身をしっかりと見てもらえれば、大栄電気には頼りになる先輩が沢山いることや、チームワーク良く働ける会社であることに気づいていただけると思います。