Interview

社員紹介

設計・積算

横尾 優太

設計部(※現在は工事三部) 
2022年入社(新卒採用)

  • ・2022年入社 
    設計部に配属。積算担当として電気設備工事の見積作成を担う。
  • ・2023年   
    工事三部に異動。技能大会に出場

コメント:電気工事士の資格を活かせる仕事に就きたいと考えて、この業界を志望しました。
会社ではサッカーサークルに所属して、職場や協力会社の皆さんと親睦を深めています。

若手の活躍を
後押しする文化に支えられ、
現場代理人への道を歩む。

  • WORKS

    入社後の仕事内容

    膨大な見積作業を確実に遂行し、案件獲得に貢献。

    最初の配属先は設計部で、積算の仕事を担当していました。新規案件の受注に取り組んでいる営業部が、お客様に見積提案をする時のほか、進行中の案件で追加工事が発生した際などに、かかる費用を算出するのが主な仕事内容でした。
    電気設備工事には、照明器具や分電盤、配電盤、火災報知器、ケーブル、電線など、多種多様な機器と材料が使われます。積算業務では第一に、お客様からお借りした図面をもとにして、これらの機器や材料がどれぐらい必要になるかを正確に割り出すことが重要です。さらに照明などの主要機器に関しては、複数のサプライヤーに見積依頼をしたうえで会社を選定。工事期間中の人件費なども洗い出し、すべての費用をミスなく集計していくことが求められます。
    しかし、配属されて間もない頃は、図面を読むことすらできない状態で…。分からないことが出てくるたびに先輩や上司に質問し、丁寧な指導を受けながら、業務スキルを養っていきました。見積作成は、案件獲得の成否を分ける責任重大な仕事です。特に大型案件の場合には必要とされる機器や材料の種類も多く、積算にも労力がかかります。ですが、その分、自分の携わった案件が「取れたよ」という報告を受けた時は非常に嬉しく、営業活動への貢献を実感することができました。

  • EPISODE

    研修での体験談

    現場業務を肌で学び、コミュニケーションの大切さを知った。

    私が大栄電気に入社したのは、若手の育成に力を入れている会社だったことが理由です。工業高校で電気系の勉強をしていたものの、高卒で社会へ出ることには不安があったため、半年間にわたる新入社員研修が用意されていて、実務に就く前の準備がしっかりと行える大栄電気に魅力を感じたのです。
    新入社員研修のメニューの中でも、特に印象に残っているのは3か月という期間を割いて行われた現場研修です。私はこの期間に、足立児童相談所の庁舎建替え工事と、中央区晴海特別出張所という大規模複合施設の現場を体験しました。晴海の現場研修に行ったのは、建設工事の着工直後。電気設備は施工図面の作成段階で、私は自動火災報知設備の配線系統図作成に取り組みました。一方、足立の現場に行ったのは、コンクリートの打ち込みが終了し、電気設備工事が本格化していた時期で、協力会社の作業員の皆さんに次から次へと指示を出していく先輩の姿を見ながら、現場作業の数の多さに衝撃を受けました。そして何よりも学びになったのは、現場におけるコミュニケーションの大切さです。建物の新築工事には、建築会社をはじめ、衛生設備や冷暖房設備、排水・給湯設備など、数多くの工事会社が入っています。それらすべての会社と連携しなければ、電気設備工事はスムーズに運びません。そのため大栄電気の先輩たちは、日頃から他の会社の方々に積極的に話しかけて距離を縮め、相互に協力し合える環境づくりをされていました。そのような関係構築の方法は、自分もこれから見習っていかなければと考えています。

  • TRY&FUTURE

    将来の抱負

    施工条件の厳しい案件にも挑戦し、実力を磨きたい。

    工業高校在学中に国家資格である第一種電気工事士学科試験に合格していた私は、現在、電気工事士技能競技大会に向けた練習に取り組んでいます。大栄電気の社員は現場で直接作業を行うわけではありませんが、電気工事の技能を高めておくことは、施工時の品質管理や作業指導に役立つはずと考えて、練習に励む毎日です。
    技能大会に出場した後は、施工管理職として現場に出る予定になっています。大栄電気は、「学歴年齢を問わない、実力ある者が指揮をとれ。」という社是の通り、高校や専門学校卒でもバリバリと活躍している人が大勢いる会社です。このような風土の中で私も、施工条件の厳しい案件などに積極的に携わり、管理者としての実力を磨いていきたいと思っています。協力会社の皆さんが何でも気軽に質問できるような雰囲気づくりを心がけつつ仕事に挑み、いずれは現場代理人として、より良い建物をつくっていける人材になるのが目標です。
    学生の皆さんは、現場で働く人たちに怖いイメージを持っているかもしれません。私もそうでした。けれども、大栄電気の人たちは皆、驚くほどに優しくて、親切でした。職場内は非常に風通しがいい雰囲気で、若手でも臆せずに自分の意見を述べることが可能です。上司の皆さんも「自分がやりたいように現場を進めて構わない。ミスをしたら俺がカバーするから」と言ってくれています。誰もが「若手を活躍させたい」という想いを持って接してくれるので、チャレンジするには最適な会社だと感じています。