Cross Talk

社員座談会

人を大切にする文化が、
やりがいと成長を生む。

大栄電気は
どんな社風の会社なんだろう?
若手・中堅の社員4名に、
入社動機や仕事のやりがい、
職場環境についての想いなどを、
ざっくばらんに
語り合ってもらいました。

  • 降矢 晃二

    工事二部
    2018年入社(新卒入社)

    施工管理職として病院、工場、学校の工事を経験。現在は現場作業所の二番手として千代田区のオフィスビル建設に携わっている。週末を利用して、冬はスノーボード、春~秋はキャンプを満喫しているアウトドア派。

  • 角田 和也

    工事二部
    2018年入社(新卒入社)

    施工管理職として保育園、大学、児童相談所の工事を経験した後に現場代理人となり、恵比寿駅前に建つオフィスビルの新築工事を担当中。学生時代は野球に打ち込んでおり、今も会社の野球部で楽しく汗を流している。

  • 宮本 佳奈

    管理部
    2021年入社(新卒入社)

    社内システムの導入・アップデートと運用管理を担当してきた、DXの旗振り役。趣味は旅行。大栄電気は有給休暇が取得しやすいため、年に1度は休暇をとって旅行に行っている。今年は関西へ足を運んだ。

  • 仲野 和歩

    営業部
    2022年入社(新卒入社)

    営業職として大手ゼネコンなどからの受注活動に励んでいる。上司のサポートを受けながら学校や事務所ビルの受注に成功したことも。住まいは会社の独身寮。休みの日は友人とドライブや買い物に出かけることが多い。

  • CHAPTER 01

    上司ともたわいない会話ができる、
    風通しの良さが魅力の一つ

    入社動機について

    • 降矢

      自分は建設業界を中心に就職活動をしていて、大手も受けたんだけど、会社の規模が大きいと、自分の意見が通りにくい傾向がある気がして。その点、大栄電気は社員数がそれほど多くないし、社員全員と面識を持てるような職場のほうが、自分には向いていると思ったのが動機だった。

    • 角田

      自分には、現場監督のように「人を指揮する仕事に就きたい」という考えと、年功序列じゃなくて「実力で評価される会社に入りたい」という希望があって。社是の中にも、『学歴年齢を問わない 実力あるものが指揮をとれ』と記されている大栄電気なら、自分の志向に合うだろうと思ったんだ。

    • 仲野

      自分は業界を絞らずに色々な会社を見ていたんですが、最終的に大栄電気を選んだのは、大学のゼミの先輩に社風の良さを聞いたことがきっかけでした。あと、福利厚生がしっかりしていて寮もあり、一人暮らしがしやすいところもいいな、と。

    • 宮本

      私の場合は就職活動がコロナ禍の時期で、第一志望だった業界が採用人数を減らしてしまったこともあり、思うような活動ができなくて…。大栄電気を選んだのは、最初に内定をくれた会社だったことが理由ですが、実際に入社してからは、上司との距離が近くて話しやすく、風通しのいい職場だなと感じています。

    • 角田


      そうだね。上下関係を特に意識することなく、たわいもない会話ができるのが、大栄電気のいいところだよね。

  • CHAPTER 02

    電気を引いて明かりを灯すことは、
    建物に生命を灯すことだと思う。

    仕事のやりがいは?

    • 仲野

      営業は、案件が取れるまで何か月も交渉する場合もあるんですが、苦労した分、受注できた時は嬉しいし、やりがいを感じますね。

    • 降矢

      今施工管理をしているビルには、DALIという照明の個別制御が可能な最新技術が採用されるので、自分としても良い経験ができそうだと期待している。あと、どんな案件でもそうだけど、建物ができ上がっていき、本設の電気で照明が点くと、それまでは薄暗かった現場が一気に明るくなって、作業所に歓声が沸き上がる。竣工が近づいてきたなと感じる瞬間で、あれはすごく嬉しいね。

    • 角田

      たしかに。電気がないと建物は暗いし、お洒落にならない。照明って、建物の“生命”というか、すごく重要な役割を果たしていると思う。

    • 宮本

      管理部でシステムを担当してきた私が最も達成感を感じたのは、社内申請の帳票を電子化するワークフローシステムのMAJOR FLOWを無事に導入できた時ですね。未経験ながらも頑張ってシステム構造を考えて、何度も検証する中で、物事を開拓する力も養えたと思います。

    • 角田

      MAJOR FLOWが導入されてから、経費の申請もペーパーレスになったよね。それまでは領収書を紙に貼って、現場から会社に郵送したり、持って行ったりしなければいけなかったのが、今はスマホとパソコンで処理できるから、すごく便利!

    • 宮本


      ありがとうございます。

    • 降矢


      そのほか、Teamsのチャット機能を使うようになってから、業務連絡も楽になったよね。

    • 宮本

      チャットだと、メールと違い、「お疲れさまです」「承知しました」などの定型文を省いた形で、用件だけをサッと伝達できますからね。チャットの導入前には、「部下から“いいね”と返ってきても叱らないでください」と上の人たちに伝えておきました(笑)。

    • 角田

      仕事上のエポックといえば、自分が一つ前に担当した足立児童相談所の電気設備工事は、令和5年度に東京都財務局の優良工事表彰を受賞するという快挙を成し遂げた。この案件でお客様から高い評価を受けられたのは、依頼された内容を確実に遂行したことと、官庁工事特有の多数の検査を段取り良く進められたことが理由。特に何十回もの検査を問題なく進められたのは、本社の営業や安全品質部の人たちが手伝いに来てくれたからで、本当に感謝している。

    • 降矢

      そういった助け合いの精神は、大栄電気の誇れる部分だと思う。「どこかの現場が大変だ」と聞けばみんなで応援に行くし、団結力が強いよね。

    • 角田

      うん。あと、最近、本社の安全品質部に技術支援グループが新設されたのも、工事部にとっては大きな動き。これによって施工管理者は、従来自分たちでやっていた図面作成や安全書類の作成、竣工前の試験などを本社に移管できるようになり、負担がかなり減ってきた。たとえば、夜間にしか行えない照度測定を本社の人に頼めると、自分たちは夜の残業をせずに済むから、昔とはずいぶん働き方が変わってくると思う。

  • CHAPTER 03

    「思い切ってやってみろ」。
    上司の言葉で気持ちが楽になった。

    入社後に受けた教育研修の感想は?

    • 仲野

      事務系は3か月間の新入社員研修があり、5月からは各部署を回って業務体験をしました。この間に、それぞれの部署の役割を把握できたので、実務に就いてからも、どの部署に何を聞けばいいのかが分かり、仕事の役に立っていますね。

    • 角田

      技術系も現場研修の期間が長くなったし、自分たちの頃に比べて、研修内容がかなり充実しているよね。プログラムの中には、社員の声をくみ上げて改善された箇所もあるから、今後もそうやって進化していくんだと思う。OJTはどうだった?

    • 仲野

      自分はこれまで、色々な先輩や上司の営業に同行させてもらうことができたので、人によって違うさまざまな営業スタイルを勉強できました。

    • 宮本

      管理部のOJTも丁寧でしたね。たとえば、システムの導入説明会を開く前には、上司に説明資料をチェックしてもらったり、リハーサルに付き合ってもらったり、親身にサポートしていただきました。私が「何度も付き合わせてすみません」と謝ったら、「俺が任せているんだから気にするな。何回でも付き合うから、自分が満足できるまでやりなさい」と言ってもらえて、感激しましたね。

    • 仲野

      自分がメインで商談に行かせてもらった時も、「思いきってやってみろ」と言っていただけて、気持ちが楽になりました。商談はまだ上手くはできませんが、自分たちのチャレンジを応援してもらえるのが、ありがたいな、と。

    • 角田

      今二人も言ったように、この会社の上司は「自分がやりたいようにやれ」とか、「それはいいね」とか、肯定的な言葉をかけてくれる人が多い。そういう雰囲気だと、「自分なりにやってみよう」と思えるし、楽しく仕事ができるよね。

    • 降矢

      自分はこれまで5つの現場を経験してきたけれど、どの現場の上司も部下一人ひとりに目を配り、本人の能力に見合った仕事をさせてくれていた。なので、自分も将来はそういう上司になっていきたい、と思っている。

  • CHAPTER 04

    働き方改革が進んでいる。
    優しくて頼りになる人が揃っている。

    これからの夢や抱負について

    • 仲野

      自分はまだ上司と一緒に外回りをしている段階なので、できるだけ早く独り立ちをして、仕事を持ってこられるようになりたいですね。

    • 角田

      自分は今、現場代理人になって初めての案件を進めているところなんだけど。日頃から電気工事をしてくれる職人さんとの関係性を大切にして、「また角田とやりたい」と言ってもらえる代理人になりたいと思っている。

    • 降矢

      自分は今、現場作業所の二番手なので、次は角田君のように現場代理人をうまく務めていけたらと思う。使用する材料や無理・無駄のない人員配置をしっかりと計画し、会社の利益に貢献できる代理人を目指していきたいな。

    • 宮本

      私は入社以来、システムを担当してきましたが、まだ理解しきれていない部分があるので、システムが自分の武器になるようにスキルを磨いていきたいですね。そして今後も、DXを通じた会社の働き方改革に貢献していくのが目標です。

    • 角田

      宮本さんがつくってくれたシステムや技術支援グループのおかげで、現場の残業時間は大幅に削減されている。建設業界の施工管理はブラックというイメージは、もう過去のものになったんじゃないかな。

    • 降矢

      大栄電気は業界の中でも働き方改革がかなり進んでいる会社。社員もみんな温厚で話しやすく、頼れる人が多いし。自分としては、建設業界に入るんだったら大栄電気が一番いいと思いますね。